2010年6月15日火曜日

Toronto








トロントは、人口475万人のカナダ最大都市。
18世紀の前半まではフランス領、
1759年に英仏間の7年戦争によりイギリス領になり、
1812年の英米戦争で、一時アメリカに占領され、
第2次世界大戦後は、アジア、ラテンアメリカ、
アフリカなどヨーロッパ以外の国からの移民が増加、
多民族国家で、移民が人口の約半数を占めている。

特にこれといった産業も無く、雪が多い寒い国にも関わらず、
移民が多いのは、コミュニティーが存在し尊重しあっているので、
移民にとって住みやすい国なのだろう。

都市の割りに、とても人が良く、のんびりしている。
そういう意味では、以前住んでいたオーストラリアに
近いかもしれない。


イスラエル、パレスチナ問題の抗議集会。
左、エジプト、 パレスチナ側。
道を挟んで、右は、イスラエル側。



世界約30カ国で、マクドナルドを見てきたけど、
ロゴに国旗が入っているものは初めて見た。
店頭の看板だけでなく、
パッケージなどのロゴすべてに入っている。

エジプトで会ったカナダ人の話を思い出した。
カナダ人バックパッカーは、バックパックに
カナダ国旗のワッペンつけて旅をしている人が多い。
それは、海外でアメリカ人に間違われたくないことが強いとのことだ。
世界を旅すると、アメリカ人を嫌っている人達も多く、
そこでカナダ人ということを伝えると、
だいぶ対応が変わるらしい。

少し違うが、ニュージランド人も、
バックパックに国旗をよくつけていたのを思い出した。
オーストラリア人との違いを主張したいのだろう。

アメリカの象徴でもあるマクドナルドに、国旗を入れてるのは、
国旗を入れないと、カナダ進出を許さなかったのか、
それとも、カナダ国民のアンチが強く、
入れないと売れないと判断したのか、
どちらにしろ興味深い。


















ナイアガラの滝(落差53m、幅670m、滝壺の深さ56m)壮大なスケール。
エレベーターで、地下までおり、地下道を通り、滝のふもと、
滝の裏側にも行ける。カナダ側推奨です。