2009年12月20日日曜日

Yurakucho Bells 2009

昨年に引き続き、有楽町、丸ノ内エリア(新東京ビル、冨士ビル、
国際ビル、新国際ビル、新有楽町ビル、有楽町ビル、有楽町電気ビルが参加)
のクリスマスイベントのプランニングと
クリエイティブ・ディレクションで、お手伝いしております。

Yurakucho Bells 2009

買い物や食事の後に、VELO TAXIに乗って、
クリスマスイルミネーションを眺める。
徒歩、車とは、違うスピードと目線、そして何より空気感をお楽しみください。

12月25日まで。

詳しくは、こちらで。



2009年12月11日金曜日

Exhibitions@London



Anish Kapoor
Royal Academy of Arts
アイデア、技術、大胆さ、美しさ、驚き、、、そして、狂気。
観られて、本当に良かったと思える展覧会です。


Lisson Gallery宮島達男さんの展覧会。
オープニングにお邪魔して、ご本人にもお会いできました。
同じコンセプトのもと形を変え、継続させる。すっかり魅了されました。

White Cubeの2つの会場で、
同時開催中のDamien Hirstのドローイング展。
あまり評判良くないんですが、Mason's Yardの地下に展示してある作品は、
個人的には楽しめました。





TATE MODERNの同じフロアーで、
行われている2つの展覧会。
同じ時期に、この2つの展覧会を開催することは、とても意味があることだと思う。

JOHN BALDESSARIは、あまりに良くて、
2回観に行き、勉強してきました。

2009年12月7日月曜日

Paris 1







相変わらず、素敵に迎えてくれるパリ。

colette(コレット)
パリでもとても話題になっているユニクロなど、
Wonderwallの片山さんがインテリアを手がけるショップを見学。
かっこいいのはもちろんのこと、購買意欲をそそり、人が集まるショップ、
とても賑わっていました。

そして、ルーブルピラミッドの地下に、
オープンしたばかりのアップルストアーパリ1号店。
新聞では、「フランスの象徴でもある、ルーブルに!!」なんて記事もあり、
初めてのアップルストアーとは意外でした。
今まで、修理をイギリスに頼んでいた人も多かったとか。
同じ空間には、スタバもでき、ついに、マックはマックでも、
マクドナルドがオープンするとか。
このニュースは、自国以外のニュースをあまり書かないイギリスの新聞でも、
皮肉まじりのニュースになっていました。

守っているだけでは、取り残されて行く、
いや、取り残されるならまだしも、消えていってしまう、
どう動いて行けば良いか、人種の坩堝である島国にあるロンドン、
観光で成り立つベニス、大陸にあるバランスの良いパリ、
この3国のみでも、日本に役立てられるヒントがたくさんありました。

2009年11月20日金曜日

hand of god again


昨日、初めて、ラジオでサッカーの実況を聞いてみた。

常に動いているスポーツなので、
野球と違い、かなり、もやもやしました。
特に昨日のような大一番では尚更。

2002年の日韓ワールドカップ。
鹿島スタジアムに、アイルランド対ドイツの試合を観に行きました。
幸運にも、ゴール裏5列目、アイルランドサポーター側で、
アイルランドサポーターに囲まれての観戦でした。
アイルランドサポーターの熱狂は、尋常ではなく、 
家を売ってまで、ワールドカップにかける。
そんなお父さんや旦那を見てきている、
アイルランドの女性は、サッカー嫌いが多いそうです。

合宿中に、主将のロイキーンが監督と喧嘩して、
帰国したニュースを聞いた。
様々なトラブルを起こすキーンなので、
まさかの嫌な予感もあったとはいえ、
とても残念でした。

しかし、試合は、1点ビハインドのアイルランドが、
後半ロスタイム、オリバーカーンが守るゴールに、
ロビーキーンのゴールで同点に追いつく。
この引き分けが大きく影響し、予選を突破した、
とにかく、素晴らしい試合でした。

ドイツサポーター側で見ていた知人に、
アイルランド側の盛り上がりを見せたかったと
試合後に言われました。

先日、試合で気がついたのは、
ラインズマンがインカムをして、
主審とコンタクトしている。最近のことですかね。

いろいろ物議呼ぶ審判。とても緊迫の状況、そして、90分間。
人間が行う判断。とても難しいものだと思う。
今までも、明らかな誤審と呼ばれる判定で、
さくさんの人が、どれほど落ち込んだことだろうか。

ここぞというときは、各チーム1回、ビデオ判定の要請をできたら、
いいのではないかと思います。
今の技術なら、5分以内にはっきりするだろうし、なにより、
選手、監督、審判、ファンが揉めて、時間が止まるより、
よほど、いいと思うんですけどね。
誤審もサッカーなんていうけど、選手やファンのことを考えると。。。

こちらのメディアは、"Handball"のゴールが認められるのか!!
と。

2009年11月19日木曜日

Zoo Art Enterprises

FRIEZ ART FAIRと同時に開催されているアートフェア
"Zoo Art Enterprises"。
こちらは、FRIEZ ART FAIRに比べ、
より面白い作品を発掘する楽しみがあります。







この空間が、とても印象的でした。

2009年11月16日月曜日

FRIEZE ART FAIRへ

FRIEZE ART FAIR

アートバブルも弾けて、
ロンドンの景気も決して良くないにも関わらず、
ものすごい人で溢れてました。

ふらっと来たような人が作品を買い、
世界中から来ているコレクターが、
数百万円〜数千万円の作品を購入して行きます。





























フェアー自体の仕組みと世界中のギャラリーの売り出し方含め、
大変興味深かったです。

2009年11月9日月曜日

Herbivores (草食動物)


ちなみに、the london paperは、経営不審で廃刊。



主要駅、街角など、様々な場所で、
新聞が売られていたり、また、無料の新聞が配られている。

平日の午後4時前後からは、無料新聞の手配りが始まる。
渋谷のティッシュ配りの人もある意味凄いと思うけど、
こちらの配り手は、更に上をいく懐への入り方で、
思わず手にしてしまいます。

電車の中で、フリーの新聞を読んでいると、
隣に座っている、小柄ながら、
マッチョで、態度が大きく、赤い顔をした
サラリーマンのおじさん(ポパイにそっくり!)から、
「こっちのほうが、きちんとした新聞だから、読め!」
と言われて手渡された新聞「The Times」より。





草食系男子。

日本人男性の価値観の変化、
そして、エコな生き方として、
大きく取り上げてました。

突っ込みどころ盛りだくさんですが、、、

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Herbivores (草食動物)

Clothes: Uniqlo, Gap
Night out: At a friend's house
Favourite drink: tea
Car: if at all, a Nissan Cube
Best friends: parents, neighbours
Holiday: at home
Sport: running
Author: Haruki MUrakami
Beauty treatment: skin whitener and eyebrow shapers

Herbivores (肉食動物)

Clothes: business suit
Night out: heavy drinking and karaoke
Favourite drink: beer
Car: Japanese progressing to German
Best friends: drinking buddies from work
Holiday: Hawaii
Sport: golf
Author: none
Beauty treatment: hair gel and aftershave


イギリス人お得意のブラックジョークを含みながら、
この不景気の時代に生き方として、見習うところがあるのでは?
というような記事でした。



さて、ポパイ。

作者のご両親が、ホウレン草の缶詰を生産していたけど、
売れなくて、倒産寸前。
そこで、ポパイが誕生。なんて、美談もなく、
アメリカでの放映当時、缶詰のホウレン草はなかったようです。

未だに、缶詰のホウレン草を見た事ない。