2009年3月7日土曜日

とよ田(自由が丘)


以前から訪れていた、から揚専門店「とよ田」が、引越して新店になっていました。以前のお店が、雰囲気のあるお店だったので、ちょっと残念。
予約ができないお店ため、いつも混んでいますが、ちょうど2席だけ空いてました。


松田chabe岳二さん。
年末のカウントダウンジャパン08/09に呼んでもらった以来で、久しぶりにゆっくり話しました。
常に、バイタリティーあふれていて、いつも刺激をもらってます。
4/14日〜4/27日には、京都の恵文社で、個展を開催。
今月は、CUBISMO GRAFICO FIVEで、アメリカツアー
アカデミー賞(アメリカのアカデミー賞の時期だったので)といえば、「ウォーターボーイズ」の音楽で、
第25回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞してるんですよ。
先日の八ヶ岳の話をしました。
chabeさんの親父さんも登山をしていたそうです。
出会ってから、10年以上経ちますが、なるほど、それで岳二か!



さて、とよ田。メニューは、ありません。


きゅうりの浅漬けと砂肝のから揚。こりこり。


ももの唐揚げ 衣なしで、とてもシンプルな味付け。


手羽のから揚 骨まで、食べられます。


初めて知ったけど、焼きおにぎりがあるみたい。
次回、頼んでみよう。

2009年3月2日月曜日

八ヶ岳 赤岳/Mt Akadake of Yatsugatake

2月27日、いざ、八ヶ岳へ。

THE NORTH FACEさん、アルピニストのコンラッド・アンカー
と雪の降る中、アイゼンを装着して、2時間程歩きました。
宿泊する赤岳鉱泉へ。

着いた瞬間、目の前には、巨大なアイスキャンディが!!!
第5回アイスキャンディカップ(アイスクライミング)のため準備中。
さっそく、コンラッドが、さくさくと登り出しました。
初めて生で見たアイスクライミング。あまりの力強さに圧倒されました。



ちなみに、彼は、1920年代、イギリスが国威発揚をかけた三度のエベレスト遠征に参加したが、
三度目に行方不明になっていたジョージ・マロリー
の捜索隊に参加し、75年の月日を経た1999年に発見した。

次の日、天気も快晴のため、八ヶ岳連峰の最高峰、赤岳へ向かう。

前日の雪の後、1パーティ目ということもあり、まったく道はなく、
道を作りながら進む。
思いのほか足を取られ、途中からは、雪の急斜面を登る事になり、
滑落防止のため、ガイドを先頭に、6人をロープで繋ぎながら
進みました。
標高の高い雪山登山は、登るにつれて、酸素もうすくなるし、
危険とも隣り合わせ、しかし、たくさんの人が踏み込んでいく
理由が分かった気がします。



右上の頂上へ向かう。

赤岳(2,899m)山頂へ。北アルプス、南アルプス、富士山を
雲の上から同時に見られるなんて、
この世のものとは思えない風景。
やはり、自分の足で辿り着いたことによる記憶への
入り込み方は違います。一生の記憶に残ることでしょう。







山岳ガイドの山岸さん、本当にありがとうございました。

無事、下山した時は、大会の予選真っ最中。


女性のアイスクライマーの多さに驚きました。

予選終了後、体はボロボロに疲れていたけど、
雪山登山によるドーパミンのおかげか、
アイスクライミングに初挑戦。




初めてにしては、いい線いっているとお誉めいただきました。
かなり、はまります。

夜は、馬目弘仁さん、コンラッドのスライドショー。
馬目さんは、メルー登頂という、とてつもなくすごい事やっているのに、
まるで裏山に行ってきたかのように話していたが、印象的でした。

そして、コンラッドも、いくつかのスライドショーを。
そのうちの1つ。この映像は、コンラッドを含む3名が、
17日間で、メルー主峰の北西壁を新ルートからトライした記録です。


Meru Shark's Fin Video #13 from renan ozturk on Vimeo.

コンラッドは、仲間と死亡率の高い命がけの仕事である
シェルバー達が、安全に仕事できるよう、ネパールで、
"KHUMBU CLIMINBING SCHOOL"を開講している。
そのスクールからは、約400人の生徒が卒業して、
世界中からのクライマーをサポートしています。

今回は、いろいろな人と出会えました。
他にも、ヒマラヤを3回(冬を含む)登頂した人など、
すごい人が、ごろごろいました。

ふとしたことから、始めた登山。
今回の八ヶ岳の雪山登山で、改めて、奥深さを知りました。

そして、アウトドアーのイベントにスタッフ一丸で、
協力している姿、また心底楽しんでいる姿に、
少しでも貢献できたらと思いました。